ユーザーに印象の良いWebサイトを制作│東京のWeb制作会社のサイト設計関連コラム

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サイト設計で変化するサイトイメージ

サイト設計で変化するサイトイメージ

2015/09/01
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人間は思っているより変わりやすい生き物です。
色や物によって大きく気分や印象を変化させます。
そんな変化の1つに「クレショフ効果」というものがあります。
この効果が上手く利用できる人は映画の製作や漫画を描くことなどに優れています。
今回はこの効果を利用して利用者に良い印象を与えるサイト設計の考え方をご紹介します。

クレショフ効果とは

クレショフ効果とは前後の脈絡がないものであっても、人間は前後のつながりを無意識に関連づけて意味を解釈してしまうことです。
同じ無表情の人間の写真でも、その写真を見る前に見た写真によって大きく印象が変わってしまいます。
例えば、このカメラを持っている男の人の写真を見るとしましょう。

murai_07_second01.pngこの写真の前にこの写真を見ます。

murai_07_second02.png

すると花の写真を撮りに来た男の人に見えます。
きっと優しい性格なのだと思う人もいるでしょう。

murai_07_second03.pngこの本を読んでいる女性の写真のあとに・・・

murai_07_second01.png

この写真を見るとまるでベンチで待っている恋人を撮っているかのように見えます。
人によってはストーカーみたいに見えることもあるでしょう。
次はこの写真になります。

murai_07_second04.pngmurai_07_second01.png

どこか怪しい人に見えませんか?
何かを調査している探偵にも見えますね。
このように前に見るものによって見え方は大きく変化してしまうのです。

だからこそ

人間は面白いことに先ほどの例えのように何を先に見るかによって大きく印象が変化します。
これはサイトにも言えることです。
ページやコンテンツ、文章によってユーザー側の印象は大きく変化します。
より良い印象を与えるためにはユーザーがどのようにサイトを見るのかが重要になってきます。いくらデザインが良くてもコンテンツの
配置や写真によって印象は変わります。
もちろんデザインは重要なので、デザインも考える必要がありますが、やはり何より根本的な情報設計の段階で考える必要があるの
です。
情報をどのような順番で配置するかによって大きくサイトの感じ方が変わります。
一概にこれが正しい、正解です、という答えはありません。
人の考え方次第というところもありますが、情報設計をしっかりと行うことで少なくとも悪い印象を与えることは少なくなると思います。

最後に一言!

人間は本当に感情などが変わりやすいですが、複雑な生き物です。
思考などは予想はできても絶対というものはありません。
いくら頭が良くて、心理学に詳しい人でも全員の思考を完璧に当てる事はできないのです。
だからこそ、心理学は面白いです。
どこまでその人の気持ちが理解できるのか挑戦したいと思います。
以上、デザイナーの村井がお送り致しました。

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