売上をわずか2ヶ月で130%アップ│web制作会社のEC関連コラム

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ECサイトの売上をわずか2ヶ月で130%アップさせたTESCOのO2O戦略

ECサイトの売上をわずか2ヶ月で130%アップさせたTESCOのO2O戦略

2015/05/27
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こんにちは、上京の折、様々な街に足を運ぶ機会が増えましたが、買い物は断固ネットショッピングの安達です。
突然ですが、みなさんはO2Oという言葉をご存知ですか?
O2O(オンライン・ツー・オフライン)とはWEB(オンライン)からクーポンなどを用いて、実地(オフライン)での行動を促す施策のことです。(しかし、私の場合は促されることなくオンラインに踏みとどまります。)
このように一般的なO2Oはオンラインからオフラインへの誘導施策とされていますが、今回紹介するのはその「逆」、オフラインからオンラインへ誘導する先進的なO2Oの事例です。

地下鉄をバーチャルストアに!?

今回の事例はイギリスに本拠を置く、スーパー、コンビニなどを国際的に展開しているTESCOの先進的なプロモーションの紹介です。
なんと、TESCOは韓国ソウルの地下鉄の壁をスーパーの陳列棚に変えてしまったのです。
その空間は地下鉄であり、スーパーでもある。そう「バーチャルスーパー」なのです!
バーチャルスーパーとは、読んで字の如く「仮想の空間にあるスーパー」のことであり、陳列棚に置かれた商品についたバーコードを専用のアプリで読み込み、オンラインで注文すれば自宅に届きます。
利用方法は至ってシンプルなため、普段ECサイトを利用しない層の獲得にもつながりますよね。

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出典:聯合ニュース

過酷!韓国の労働事情

それではなぜ韓国ソウルにバーチャルスーパーを設置したのか。
実は、韓国は他の諸国と比べると長時間労働になりがちで、経済教育開発機構(OECD)加盟国の中でメキシコに続いて2番目に長かったと調査されました。
(出典:中央日報
また、ソウル市内では家賃の値段が高いため、郊外に住む人が多く、そのため通勤平均時間はなんと、OECD加盟国の中で最も長い58分です。
そんな韓国では、「買い物なんて疲れてできない」、「実店舗に足を運ぶ暇がない」という方が多い現状です。

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ECサイトの売上が130%向上!

韓国ソウルの駅に突如として現れたバーチャルスーパー。
思わず「なんだろう」と立ち止まってしまう「インパクトのあるビジュアル」、電車の待ち時間や、移動時間などの隙間時間に利用できる「優れた利便性」の効果は覿面!
オンラインショッピングの売上はわずか2ヶ月で130%増加し、登録ユーザーは76%増加と絶大な効果をもたらしました。

まとめ

ショッピングスタイルとしてはまだまだ問題点がありますが、プロモーションとして絶大な効果をもたらしました。
O2Oやオムニチャネルという言葉が頻繁に叫ばれるようになった昨今。
「バーチャルスーパー」の反響がそれらの必要性を示唆していたのかもしれません。

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