代表メッセージ
ティファナ・ドットコムの代表、藤井亮氏にインタビューを行い、「ティファナ・ドットコム」という会社について本音で語っていただきました!
ティファナを設立した「きっかけ」を教えてください。
8年勤めたOA機器の商社が、会社の業績が上がって上場したことがきっかけ。
他の企業から偉い人が入ってきたりして・・・今まで作り上げてきたものが、大きく変わった。
プロパー、というか下から上がっていった自分としては、見知らぬ人に「今日から私が上司だ」と言われても、正直なところ納得できず、そこで、「それなら自分で会社を作ろう」と。
今、社長ご自身の「原動力」は、何ですか?
青汁!(笑)
・・・というのは冗談で、同じ志を持った仲間と仕事をしていること。
それがすごく楽しい。
社内に設置しているTV会議システムを通じて事務所内の様子を見ることが多いんだけど、ついこの前、社員と飲んで自宅に戻り、「まさか誰もいないだろう・・・」と事務所の様子を見たところ、夜中の3時というのに女性社員が2名残って仕事をしていた。思わず「もう寝ろ!」ってメール出したけどね。
その姿を見ていて、「何が彼ら彼女らを駆り立てるんだろう・・・」という気持ちになった。
「仕事」には大きく2つあると思っていて、1つは「好きな事をするために、仕事をしてお金を稼ぐ」というもの。
もう1つは「好きな事を仕事とし、そこからお金を稼ぐ」というもの。
ティファナは後者。
だからみんな「好きな事をずっとしていたい」=「仕事をしたい」という気持ちがあって、
その気持ちから何時間も仕事をしている・・・
熱中できるものを仕事にできることは、とても素敵なことだよね。
そういう社員を見ていると、何だか嬉しい。
土曜日、日曜日であっても、誰かしら出社していて仕事をしていたりする。
やっぱり自分には、社員は皆かわいいという気持ちがあるから、
自分の大切な時間を会社のために使ってくれていると思うと、彼らに何かしてあげたくなる。
一緒にスポーツジムに行って汗を流すとか、一緒にごはんを食べるとかくらいだけどね。(笑)
社員が働く場所に、自分は「居たい」と思う。会社に行きたくなる。
だから、「原動力は?」と聞かれると、ティファナの社員である彼ら彼女らを見ていること、そんなみんなと一緒に仕事をしていること、になるかな。
社長から見た「ティファナ」とは?
一言でいうと、「ひょっこりひょうたん島」!(笑)
流されている・・・という意味ではなくてね。
「ひょっこりひょうたん島」の歌の
♪ 丸い地球の 水平線に
何かがきっと 待っている
苦しいことも あるだろさ
悲しいことも あるだろさ
だけど僕らはくじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう すすめ〜!
なんて、ティファナそのものだと思う。ティファナの社歌にしたいくらいだよ。
じゃあ俺は「ドンガバチョ」だな。(笑)
当事者だから客観的には見にくいけれど・・・
テレビドラマは、「普通ではありえない」ということがたくさん起きて、
そんな盛りだくさんで濃密な人生なんかない、と思う。
でも、ティファナはとても「日々ドラマ」。
「嬉しい」「楽しい」「苦しい」「大変」が、毎日詰まっている。
そういうところを見ていると、「ドラマチックな会社だなぁ・・・」と思うよ。
最近、社員にスポットが当たることが多くなった。
Webクリエイターとしてではなく、仕事とはあまり関係のない、「冷え性」「便秘」に関するテレビの取材、とかもあるけれど・・・(笑)
普通の会社にいたら、入社して1年も経たない社員にスポットが当たることは、まず無いでしょう。
でもティファナでは、そんな社員にスポットが当たっていたりする。
後は・・・みんなで浴衣を着て花火大会をしたり、大江戸温泉物語に全員で行ったり、
お神輿を担いだり、ハワイに行ったり、スポーツジムに行って泳いだり・・・
そういう「ドラマみたいな出来事」が、ティファナでは日常にあふれている。
「自分が認められたい」といった気持ちを持っていても疎外感を感じたりして生きて行かねばならない現代社会にあって、ティファナでは「過干渉」なまでに干渉する。
そういう関係だからこそ、誰かにスポットが当たることが多くなったんじゃないかな。
「ドラマみたいだな」と思い、また「ドラマには負けてない」と思ったり・・・
最近、嬉しかったことを教えてください。
日々嬉しいことはいっぱいあるけれど、さっきも話した「TV会議システム」の設置は良かったね。
本来の使い方ではないけど(笑)
自分が家に居ても、社員が頑張っている姿や楽しそうにしている姿を見ることができると、単純に嬉しい。
友達のSTEVEが、「お前のとこの社員はなんであんなに働くんだ?きっとRyoは『Slave driver』だね!」なんて茶化すけど、決して「奴隷使い」のような、ひどい人間じゃないよ、私は。(笑)
社員である彼ら、彼女らにとって、「大事なもの」「本来はこうありたい自分」みたいなのがみなきっとあると思うけど、様々な局面においてその「大事なもの」「本来はこうありたい自分」がティファナでは出せているんじゃないかな。
だからみんな一生懸命やるし、なんだか楽しそう。
「やりがいがありますっ!」って言ってくれるのも、
「本来の自分が出せて、みんながそれを認める」
というティファナの職場環境が、そうさせてるんだと思う。
そんなみんなの姿を見ることが、経営者としてはとても嬉しい。
逆に、辛かったことや大変だったことはありますか?
ない!(笑)
みんなで「なんだかんだ」とやることが好きだから。
クレームでも、社内の問題でも、それが例え難しい問題であっても、それ自体を「楽しい」と思える。
これからのティファナが「目指しているもの」を教えてください。
ティファナファンを増やしていくこと。
昨日も、社員2名がクライアントと一緒に飲みに行ったらしく、
「ティファナファンになってくれました!」と言っていたけど・・・
今の世の中って、何か変でしょ?
生きていくのが難しくなってきてるし。
本当の自分を出してもどうせ認められないし、へたすれば仲間はずれにされちゃう。
「喜・怒・哀・楽」という感情がある中で「喜」と「楽」の仮面をかぶって生きている、周りの人とは表面的な部分だけで付き合って、「これじゃいけない」って思っても、「どうせ変わらないし、まあ、いいか」って、なんとなく流されていく。
実は、大人も子供も「認められたい、信じられたい、愛されたい」と思ってるんだと思う。
でも世の中では、互いに競争し、足を引っ張り合い、いがみ合い、悪口を言い合っている。
この状態が幸福な状態とは言えないよね。
お金を出しさえすればほとんどのことが出来るかもしれないけど、幸せを感じている人は少ないような気がする。
ティファナには「認められる、信じられる、愛される」という安心感があるんだと思う。
「喜・怒・哀・楽」もすべて出せるし・・・っていうか、毎月「喜怒哀楽ランキング」なんかやってるし(笑)
あと、やりたいこと、熱中できることを仕事にしていることが強みだね。
一度しかない人生、楽しくなけりゃつまらないでしょ。
僕らは多くの時間を仕事や会社の仲間と過ごしてる。
その時間が足を引っ張り合い、いがみ合いじゃ不幸だ。
だから社員を採用するときはスキルではなく人間性で採る。
素直なやつ、いいやつ、これから一生懸命がんばって自分の人生を価値あるものにしたい人だけ採用する。
スキルなんて鍛えればどうにでもなる。
いくら仕事ができたって、「自分だけ良ければいい」なんて人とは、一緒に働きたいと思わない。
お金を儲けるってことは重要だけど、それを「どんな仲間と一緒にやっていくか」の方がもっと重要。
だって仕事って一生のモノでしょ。
だったら価値観を共有できる仲間とやっていきたいじゃない。
会社も大きくしていきたいよ、そのために一生懸命働いている。
でもそれは「売上至上主義的発想」ではなく、「同じ価値観を共有できる、楽しい仲間をもっと増やしていきたい」ってこと。
だから頑張っている過程は楽しくなければならないし、
社員全員が幸せじゃないと意味がない。
逆にそうであるからこそどんなに大変な辛い道の りでも楽しく超えていける。
ティファナの考え方である「企業一家」のようなものが、実は本来の人間的な、自然なものではないかな、と思う。
人間が集まって、「経済戦争と称して、お互いにお金を取り合いする」みたいなことは、テロに対してテロで報いるようなやり方。永遠に終わりがなく、「取られた方が悪いんだよ」みたいな・・・
そうではなくて、クライアントに喜んでもらって、ティファナも喜んで、
最終的にエンドユーザーにも喜んでもらって・・・ということは、多分可能だと思う。
善なることをやっていく、そういう経済行為、ビジネスを行う企業は、長く続いていける。
悪徳訪問販売とか、お年寄りや女性といった弱い人たちへ向かっていくビジネスというものは、
短期的に儲かっても、長くは続かないでしょ。
世の中には色々な宗教があると思うけど、結局その時代に合わなかったり、
過激であったり、共感を得られなかったりするものは、無くなっていく。
宗教法人は、お布施で成り立っているけれど、我々はお客様から対価をもらって、
それを再分配して成り立っている会社。
我々の「理念」や「やり方」がもし間違っているのなら、いずれ早晩行き詰まるだろうし、
賛同してくれる社員やクライアントが多くいれば、成功していくだろうと思う。
そういった意味では、「経営方針」や、「理念、ポリシー」みたいなものをより多くの人に共感してもらって、
仲間が増えていって・・・ということが目標、つまり「目指しているもの」。
「ティファナで働きたい!」という人へのメッセージをお願いします。
生活の糧、お金を得るための「仕事」としてとらえている人には、当社は向かない。
「自分の熱中できるもの」で生活していきたいという人、そういう気持ちは漠然とあるけれど今まで何かに燃えたりできず、熱いものの渦中に入ってやっていきたい、という人。そういう人は大歓迎!
具体的な職種とかは関係なく、仕事であっても仕事でなくても一生懸命頑張る。仲間意識や連帯感。弱いものを助けて、自分が人を引っ張って・・・。「自分の力が活きている」「濃密だな」と感じたい人は、実は世の中にたくさんいると思う。でも、そんな人たちは、「そんな場所はない」と勝手に決めていて、「いいよ、フリーターで・・・」と諦めている。「そんなに斜に構えるな!」と言いたい。
「熱いですね」とよく言われるけれど、ただ一生懸命に生きているだけだから。
そういう風に「一生懸命生きたい!」という人、本当にその覚悟があるのなら、こんなに楽しい会社は他には無いと思うよ。経営者が言うと、嘘っぽいかもしれないけれど・・・
一緒に頑張ろうよ! でも、そうじゃない人は、お願いだから来ないで。(笑)
ティファナの社員はみんな「人が良い」から、「稼げるかなぁ」みたいな人が来ても、一生懸命時間を割いて面接したりする。正直、「もったいない!」と思うので・・・
最後に、ティファナで働く社員へのメッセージをお願いします。
もっと売って来い!(笑)まあ、これは冗談ではないけれど・・・・
常々思っていて、何度も口にしたこと。「仕事を通してのみ、人は成長していく」
プライベートであれば、苦しいことや嫌なことから目を背けても生きていける。でも「仕事」では違う。
クライアント、上司部下間の人間関係において、越えていかなければならないハードルがある。
・・・それが「仕事」。そのハードルを越えていこうとすることで、人は成長することができる。
せっかくティファナに入ったんだから、「人間的に少し器を大きくする」とか、「より目線を上げて生きていく」とか、「何か大きなものに向かっていく」とか、「人望がなかったけれど人から信頼されていく」とか、人間的に成長してもらいたいと思う。







